環境芸術学会第8回大会のプログラムのひとつとして「町歩きワークショップ」を実施いたしました。⇒「町歩きワークショップ」
写メール画像をプロジェクターで映写しながら、参加者同士で「一言感想」を発表いたしました。
写メールの写真ですので、画像が小さく見にくいのはご了承ください。
牧野嘉史磨(福井大学工学部建築建設工学科)
写真4 「ここまでいくと、むしろスゴイやってできるものじゃない、ある種の芸術性があとはいえ、住みたいとは思えませんけど」
あわらの町を歩いた感想:
・悪い意味でレトロ「だけ」じゃない
・温泉のメイン 商業部分と生活空間が分離できてない
・温泉街として空気感が不統一
適当な記述になりますが、観光地として全体的に「甘い」という印象を受けました。
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橋本忠和

この町は大火から立ち直った町。
そして、それから旅館が庭を大切に育ててきた。こけがあふれる庭がその証、そして、それを守る人も
京都も、建物のそうだけど庭がいい。そんな町の庭を観光の軸にすればよいのでは・・・と思います。
姫路城の横に昔の庭を復活させて、そこに蛍を放しています。
庭にあふれる蛍、そんな蛍が鑑賞できる庭、庭には季節ごとの色とにおいがあります。
それをマトリックスにして、魅力を整理してみてはいかが?

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北野正治

・街の人々の優しさは確かに感じましたと、伝えたいと思います。
・言葉や文化は古くは京都、今は?などの偏向も逆手にとれば、魅力的に。
・季節の花の統一性も意識すれば? 秋は菊ですね、鯖江では菊祭りがあると聞くのですが、菊は街全体で季節としての取り組みでは。
・どなたかが旅館の庭の解放を提案されていましたが、良い提案と思いました。

豊巻友海(福井大学大学院工学研究科建築建設工学専攻)

あわらの歴史的文化財やまちなみの説明をうけ、初対面の方と、ああだこうだ語りながら歩くことができ、楽しかったです。最初は口数の少なかった参加者同士が、まちという具体的なものを目の前にして、うちとけあう様子がすばらしいと感じました。
開花亭さんのお庭もすばらしいところでした。庭師さんとお話できてよかったです。
次回は、歩きながらもう少しレクチャーいただけると、より、そのまちを知ることができ、勉強になると思いました。
まちあるきでご一緒させていただいた、芸術家の方のご自宅を拝見させていただいたり、地元の方とお話したり、たくさんの出会いに恵まれました。

伊藤隆治

1 生活 観光客に最も密接な繋がりのある観光客の足「タクシー」。地域性、地域の色を持たせる事で地域の勢いを感じさせる事ができるでしょう。
2 タクシー同様、交通機関など地域性を出す事が必要かと。

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横尾哲生
1 家の外にもっと緑を! 2 横尾2のキャプション:木が可哀想…
橋本学(新潟大学)

環境芸術や景観という視点で、町中を散策して気になった所は、黒い板塀が続いている旧き町家の雰囲気が残っている個所と、それと小さな道路脇の水路でした。
景観を築く、温泉街の雰囲気を引出すのであれば、商店、旅館、住宅それぞれの施設が連繋しあい、統一感をもった景観つくりが必要だと感じています。
標識や看板の整理、少しずつ町中に黒い塀を増やし繋げていくプロジェクトや、水路を活かした温泉街の演出(温水を流し湯気を出す)などを考え街を歩かせて頂きました。

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新海涼子(群馬県立女子大学)

第一印象は人気がなく、静かな街ということでした。ゆっくりしている感じは気持ち良かったです。
よく見ていくと、民家の戸の作りが凝っていて可愛かったり、お酒屋さんの看板が面白かったりと、 気になるところがたくさんありました。温泉街ののんびりした感じなども活かして、もっと色々見ながら歩きやすい街づくりができる可能性が、たくさんあるのではないかと感じました。

1 看板写真 2 ビン色分け
3 田中温泉薬師神社 4 入り口のドア
 
5 狭い歩道  
山木常江(埼玉大学)
 
1 建物がシンメトリー  
木戸修(東京藝術大学)

芦原の温泉街を見下ろす町外れの高台に神社があります。温泉の効用からでしょうか、薬師如来が街を見守るかのようにたたずんでいて、隣には童子が寄り添っています。その奥の木立にのなかに、木の精霊が幹からぬけだして不思議な形になっているものを見つけました。仁王像の阿形、吽形に見えませんか。

 
前田義寛

町歩きワークショップで出会った人
芦原温泉には過去に何回か訪れたことはありましたが、そのときは単なる観光客として街中を歩いただけで格別の印象はありませんでした。熱海、草津、伊香保、別府などの温泉地と比べると、芦原はこれといった特色のない温泉観光地です。今回、町歩きという目的を持ってこの温泉町を歩いたわけですが、学会員だけでなく地元の皆さんも参加されて、それぞれの好奇心と目線でこの町を丹念に観察、それぞれの発見が視覚的に報告されました。環境芸術学会大会イベントとしては大成功だったと思います。次期大会でも「ヨコハマ町歩き」をぜひ実現させたいものです。
私自身の発見といえば、この町で一人の青年と出合ったことです。スローライフを実践している農業者・麻布伝兵衛さんです。東京のデザイン事務所で働いていた彼は郷里の芦原へUターンし、農業者としてミニトマト「越のルビー」やからし菜、水菜などの野菜を栽培、芦原のスローフードとして販売しています。伝兵衛さんは「二人乗りの自転車がこの町にはとても似合うんです」といって私を乗せて温泉街を一周してくれました。二輪車の後部の立ち乗り台で町の説明を聞きながらか見た芦原の表情は新鮮でした。
「温泉観光だけに依存するのではなく、スローフードの開発や暮らしやすい町づくり推進で、芦原がスローな町になればいいと思っています」という伝兵衛さんの言葉が印象的でした。

 
横川昇二

町歩きワークショップに参加して大学の先輩の故郷である芦原温泉、ほとんど事前情報も知識もなく参加してしまった、反省。
地元のまちづくりグループの方の丁寧な説明と案内で、短い時間ではあったが充実した見学ができた。最後の写メールを使っての一言感想も、興味深い話しをされ、私も何か少しでもお役に立てることと思い、いくつか上げさせて頂いた。
今、景観あるいはまちづくりという視点で、改めて考えてみると、次の3つの点について何か取り組まれたらと願っています。一つは、私の故郷米沢でもそうですが、町中に巡らされている水路を復元あるいは整備ということである。とくに、北側の緑の丘の麓にある水路は、ぜひ活かして欲しいものである。
二つ目は、町中の道が車のための道路となっており、路上駐車と前面にある駐車場スペースが町並みを壊し、歩くためのみちづくりではなくなっている点である。観光客はこのような道に魅力を感じるだろうか、地元の皆さんにも考えて欲しいことである。
三つ目は、見学もさせて頂いたが、旅館や大きなお屋敷の庭が道を歩く人からは見ることができないばかりか、高い塀のために確認すらできない点である。町中に緑が感じられないのは、この高い塀のためであり、閉ざすための塀ではなく内と外をつなぐ新しいつなぎ方を皆さんで考えてみて欲しいものである。
以上、短い時間の見学で、的はずれの指摘かもしれないが、感想として受け止めて頂ければ幸いである。

 
趙慶姫

1、2のコメント:杉田鶉山別荘とその向かいの建物が、エアコンの室外機などを目立たないように建物の色に揃えて塗装してあった。そのような景観への配慮が街全体に及ぶと良いと思う。
3のコメント:「花いっぱい運動」は良いけれど、花より看板が目立っている・・。どうせなら山野草などをセンス良く寄せ 植えするなど。
4のコメント:狭い路地は趣のあるところも。広い道は、看板や路駐の車が漫然とした印象。車道と歩道をわけて、歩くのが楽しい道に。

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高須賀昌志
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藤本香織
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斎木章子
その他