時空環境研究部会
1. 名 称: 時空環境研究部会
2. 趣 旨: 時を経て現在まで受け継がれ、育てられてきた文化遺産と歴史環境は、国境を越えて人々のこころの支えとなっています。それは、時々の新しい文化の集積であり、時空を越えた存在でもあります。これまで歴史環境とアートとの関  わりは、建造物のライトアップ、建築内での音響や映像、舞踊などと、領域ごとにおこなわれてきましたが、この部会では、環境芸術の視点から、総合的にこの環境を検証し、新しい芸術との融合のあり方と実践のかたちを研究します。
3. 部会長: 前田義寛
4. 幹 事 : 原比斗志、尾登誠一、清水泰博、吉川信雄、横川昇二
5. 連絡先: 東京都港区六本木7-17-24 サイド六本木 IPA内
tel : 03-3746-1571/fax : 03-3746-1592
6. その他: 活動の期間は3年を区切りとし、研究の継続については部会で審議し、新たに3年とする。
7. 活動報告 時空環境芸術研究部会は、「歴史文化遺産と環境芸術研究」と「水文化と環境芸術研究」をテーマに、部会活動を行ってきた。
 第5回大会では、高野山大学から空海研究の第一人者村上保寿文学部教授(副学長)を招き、坂村健会員(東京大学教授)との特別対談「時空を超えて?環境・人間・芸術」を企画、両氏の「宗教学とユビキタス・コンピューティングの間」をめぐる討論を大会行事として実施した。
 「水の文化」研究では、昨年9月19、20両日、山形県作谷沢「まんだらの里」において「水の文化」に関する現地調査を行い、人間の生活、生存に欠かせない水の循環性とそこから自然発生的に生まれた生活文化を環境芸術の視点から捉えた。
 今年度の部会は、「水の文化」研究の一貫として、第2回現地調査を新潟県津南町において実施する。津南町は「全国名水100」に選ばれている「竜ヶ窪」をはじめ「水の故郷」として全国的に知られ、水にまつわる説話や民俗行事なども豊富な地域である。