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◆◇◆ 環境芸術学会メルマガ・フォーラム VOL.15(04.6) ◆◇◆
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1年を通じて過ごしやすい季節のわりに長雨が続いています。
しかしこの季節の雨もまた、気持ちの良いものです。
青葉や若葉に降り注ぐ細かな雨が、
五月の匂いを薫らせてくれるのもこの季節ならでは。
今回のメルマガにも、瑞々しい話題が多いようです。

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★★★ ヤマガタ蔵プロジェクトで、参加アーティストを募集!
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【池村明生(研究)】

山形市内の市街地活性化を目的に、
地元の東北工科大学の学生と市民が共同で企画するヤマガタ蔵プロジェクト
「KURA Net.(蔵ネットワーク)」で参加アーティストを募集しています。
山形市内の蔵に短期間住み込んで作品制作活動や作品発表をおこなう
アーティスト・イン・レジデンスをプロジェクト企画の目玉にしています。

昨年、このプロジェクトで解体される予定の蔵を使いカフェやギャラリー、
ライブスペースとして再生して「手づくり郷土賞」(国土交通大臣表彰)や
「まちなみ景観賞」(山形市)などまちづくりにかかわる多くの賞を受賞しました。
今年はさらにバージョンアップし、複数の蔵を対象に同時にイベントをおこなう
「蔵ネットワーク」に発展させている模様。

「蔵ネットワーク」の実施期間は、6月4日〜20日。
アーティスト・イン・レジデンスは、1週間程度でも、上記期間以外でも、
OKとのこと。
お問い合わせは下記メールまで。
東北芸術工科大学(押野友美):2003tomomi81@in.tuad.ac.jp
ヤマガタ蔵プロジェクト:http://www.kura-project.com/


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★★★ 「領家裕隆展」「ザ祭り屋台in姫路」「戸矢崎満雄公開制作」
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【谷口文保(近畿支部)】

●精神性を感じる絵画空間「領家裕隆展」
尼信博物館(兵庫県尼崎市)で開催された本学会員・領家裕隆氏の個展に
行って来ました。
展覧会テーマは「宙の大地が奏でる天空幻想」。
大小の抽象絵画は、鮮やかでありながらも静かなまとまりを持った魅惑的な
色彩空間でした。

領家氏によると
「身近な環境に存在する祠や史跡が気になる。
そこに日本文化のアニミズム的精神を感じる。
作品制作はそんな精神世界へコンタクトするような感じ」とのこと。
環境と呪術的精神世界が芸術表現でつながるというお話は、作品と共にとても
興味深いものでした。

●総合芸術としての祭り「灘が魅せる ザ祭り屋台in姫路」
5月22日(土)JR姫路駅前から姫路城周辺で
「灘のけんか祭り」の祭り屋台7台が勇壮華麗な屋台練りを披露します。

本来、松原八幡神社の秋の例大祭でしか見ることのできない
すばらしい無形民俗文化財です。
屋台そのものの工芸装飾の造形美はもちろん、太鼓の音や練り子の掛け声、
会場の熱気、それは正に総合的な芸術空間です。
環境芸術の観点からも大きな刺激を得ることができると思います。
「姫路城」と共に世界に誇る姫路伝統の文化をこの機会に是非体験してみてください。

「ザ祭り屋台in姫路」 http://www.himeji-cci.or.jp/yatai/
松原八幡神社 http://www.nadamatsuri.jp/index.shtml

●ボタン・インスタレーションの魅力 「戸矢崎満雄公開制作」
5月11日(火)〜16日(日)本学会員の戸矢崎満雄氏がアサヒビール大山崎山荘
美術館「通崎睦美(選)展」の参加アーティストとして公開制作を実施されます。
戸矢崎氏コレクションの大量の中古ボタンが、大きなインスタレーション作品に
なるとのこと。
タイトルは「水の音」。
素材も形状も異なる何百何千のボタンがどの様に美術館空間を変容するのか?
今からとても気になります。


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★★★ 国松希根太さんの展覧会紹介
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【佐々木けいし(北海道支部)】

札幌のコンチネンタルギャラリーで開かれた彫刻家、国松希根太さんの展覧会が
印象に残りましたので、この場をお借りしてご紹介させて頂きます。

国松さんは札幌出身で、多摩美術大学彫刻学科を卒業後、沖縄・上海で活動し、
その後北海道に戻り今回初の個展を開催した若手彫刻家です。
個展では、鉄や木を素材とした複数の作品が展示されました。

近年、素材の魅力、作者の手や心の動きを感じさてくれる作品が少なくなり、
これからの造形のあり方にやや疑問を感じていた私の目に飛び込んできた
彼の作 品は、素材を大切にしていることが伝わってくる、繊細さとある種の
神秘さを兼ね備えた大変心地よい物でした。

このような視点で制作をしている若者が居ることに安心をし、これからの活動に
期待したいと思います。
まだHP等はもっておらず、皆さんに写真をお見せできないのが残念ですが、
BRAIN NEWS NETWORKと言うところに簡単な記事が掲載されております。
http://www.bnn-s.com/bnn/bnnMain?news_genre=17&news_cd=H20021021898


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★★★ アサヒ・アートフェス関係の情報
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【竹田直樹】

6月5日より7月4日まで、アサヒアートフェスティバルが開催されます。
http://www.asahi-artfes.net/
様々なアートプロジェクトが全国で展開するようですが、特に、東京・向島での
動きが重要なようです。
現代美術製作所、RICE+の動きは要チェックです。
www.riceplus.org
http://www.ask.ne.jp/~factory/


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学会員の方にお届けする情報発信ツールです。
情報提供いただける方は、下記の事務局宛に紹介文をお送りください
(毎月中旬配信予定/原稿締切は毎月5日ごろ)
配信されたメルマガの記事は、「学会ホームページ」でもご覧いただけます。
http://www.iead.org/mailmaga/index.html

○環境芸術学会メルマガ・フォーラム事務局
メールアドレス:mailmaga@iead.org
メルマガ担当 :池村明生(研究)、高須賀昌志(総務)、宮川輝行(広報)
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