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◆◇◆ 環境芸術学会メルマガ・フォーラム VOL.19(04.09) ◆◇◆
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今年は「直角に曲がる台風」が多いようです。
気象予報士によると、太平洋に陣取る高気圧を避ける動きで、
その影響から強風で大雨を降らす台風となっているとのこと。
学会では大会まで2ケ月を切り事務局もスパートをかけはじめました。

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★★★ 最近の都市再生とアート事情
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【池村明生(研究)】

ひところの不況から、日本の経済は少しづつ回復しているのでしょうか?
首都圏では地価の落ち込みと都心回帰の動きが重なり巨大なタワーマンションの
開発が盛んにおこなわれています。
最近では、六本木や丸の内のように、 都市再生をキーワードとする都心の
大規模開発も多く、先進的なまちづくりを支えるアートの登場も期待されています。

とはいえ、最近の都市再生事業のほとんどは、大手民間デベロッパーが
主体となる開発物件。分譲住宅や賃貸住宅、物販やレストランなどの商業施設、
さらにオフィスや美術館、教育施設といったさまざまな施設を集積させ、街全体として
魅力をかたちづくる取り組みがおこなわれる一方、事業者はスペースに空きがでない
よう四苦八苦といった状況です。

1990年の東京都庁からはじまり、ファーレ立川や新宿アイランド、さらに最近の
六本木ヒルズや丸ビルなど、徐々に都心のアートプロジェクトが浸透してきた現在、
「まちにアートを!」という掛け声だけでは、もはや魅力にはならない時代。
パブリックアートにたずさわる人にとっては、華やかな都市再生の裏に潜む
タウンマネジメントの視点を理解していかなければならないのかも知れません。

○都心で予定されている主な大規模開発
・豊洲二、三丁目開発(2006年街びらき)
 http://www.toyosu.org/
・六本木防衛庁跡地開発(2007年オープン)
 http://www.tokyo-midtown.com/
・東京駅八重洲開発(2008年1期オープン)
 http://www.asahi-net.or.jp/~jj8k-nkmc/top-03.11.08.htm


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★★★ 農村とアートのまちづくり
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【谷口文保(近畿支部)】

神戸では8月から10月にかけて、地域の自然でアートする「西区ふるさとまつり
田園アンデパンダン」が行われています。
各地域で様々な「まちづくり」が実施されていますが、今回ご紹介するのは農村の
「まちづくり」のテーマに自然・農業だけでなくアートを加えてみようという試みです。

8月25日には私もワークショップを実施しました。小中学生など約60人が参加。
竹や古新聞でつくった直径1,2m高さ2,5mの花が45本完成。
カラフルに塗装された花々を担いで、展示する場所まで皆で行進しました。
地元シンボルの「めっこう山」を背景に、ため池を取り囲んで「大きな大きな花」が
250mに渡って立ち並びました。神戸芸術工科大学の学生や地元地域の皆さんの
お陰で楽しい一日となりました。

期間中はぶどう園での絵画イベントや、かかしづくりイベントなど地域環境を
生かした企画がいくつも実施されています。
10月3日はいよいよメインイベント。
アート・ワークショップやスケールの大きい自然体験イベント、プレイベントの成果を
集めた展覧会などが町中で実施される予定です。
http://www.geocities.jp/kandemekkou/anpan1.html


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★★★ 金沢美術工芸大学OBが銀座をジャック!
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【前川幸敏】

9月27日から10月2日まで金沢美術工芸大学OBが銀座をジャック!
「金の美 銀の座」題して、金沢美術工芸大学OB東京・銀座大展覧会が行われます。
銀座を中心とした京橋・新橋の範囲で65の個展、グル−プ展、企画展を開催。
出品者も450名以上にのぼり、関東地方在住のOB・OGを中心に現役先生も参加。
http://t-keyaki.hp.infoseek.co.jp/


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★★★ 漂着物学会に参加
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【前田義寛(広報)】

10月16日(土)、17日(日)の両日、
漂着物学会大会が丹後半島の京都府竹野郡網野町「琴引鳴き砂文化館」で開催されます。
私は、同学会員として「三浦半島西海岸における陶片採集と陶礫アート作品制作」について
発表いたします。

漂着物学会(石井忠会長)とは、海岸に打ち上げられたり、吹き寄せられたりしたさまざまな
漂着物を、海洋・生物・歴史・民俗・宗教・風俗などの視点から、採集・観察・分析・考察する
学際的な組織で2001年に発足しました。
会員の中には私のように、海岸漂着の陶磁器破片に関心を持つ人も含まれます。

今回私は、多年にわたる採集活動と作品制作を通じて、海岸漂着の陶磁器破片について、
漂着理由についての推論と検証結果を発表するとともに、陶礫アート作品「海からの
メッセージ2004」を展示いたします。
昨年の環境芸術学会小名浜大会において、海岸漂着物を素材としてアート制作の
ワークショップを実施したことも報告するつもりです。


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(毎月中旬配信予定/原稿締切は毎月5日ごろ)
配信されたメルマガの記事は、「学会ホームページ」でもご覧いただけます。
http://www.iead.org/mailmaga/index.html

○環境芸術学会メルマガ・フォーラム事務局
メールアドレス:mailmaga@iead.org
メルマガ担当 :池村明生(研究)、高須賀昌志(総務)、宮川輝行(広報)

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